いただきじゃんがりあんR
(C) すたじおみりす

タイトル:
いただきじゃんがりあんR
ジャンル:
麻雀+ハチャメチャドタバタAVG
(18禁)

ブランド:
すたじおみりす
対応OS:
Win98SE/Me/2000/Xp
標準価格:
8800円
発売:
2005/08/05


いただきじゃんがりあんR

帰ってきた「宇宙麻雀」!
今、新たな闘牌が始まろうとしていた……。

<ストーリー>
ファミレス「じゃんがりあん」の経済的危機を何とか乗り切って一年……
「大変大変大変だよ、お兄ちゃん!」
しばらくの平和な日常を破るかのように「鈴音」の声が「じゃんがりあん」の中に響き渡る。
なんだどうしたと尋ねる「和巳(主人公)」に「鈴音」は窓を開けて指を指す。
「な、なんだってー!?」
窓を開けると、そこ(「じゃんがりあん」の店舗の目の前)に昨日までは、酒屋やら定食屋やらが立ち並んでいたはずなのに、何故か「アニーズ」があるではないか。
「駅前に「アニーズ」があるのになんで……」と「鈴音」
「近くに「アニーズ」できてラッキー……」と「和巳」

「もう、こんなに近くに競合店ができちゃ、今度こそウチのお店が潰れちゃうよ、お兄ちゃん!」
「どうしよう、お兄ちゃん!」
「こうなったら、直接乗り込むぞ、鈴音」
「えええええぇぇぇーーーっ!?」
直接「アニーズ」に乗り込む2人を待つモノは……!?
:パッケージ裏より抜粋


<概略>
2002年に発売され、物凄い麻雀ルールにより(バグだか(^^;;;)プレイヤーを震撼させた「すたじおみりす」の麻雀ゲーム「いただきじゃんがりあん(略称:「いたじゃん」「痛じゃん」でも可)」の続編。「いただきじゃんがりあんR」の「R」は「リターン?」
本作品には新作「いただきじゃんがりあんR」だけではなく、以前に発売された「いただきじゃんがりあん」、「いたじゃん」のバグのお詫びとして登録ユーザに送られたタイピングゲームとしての「いただきじゃんがりあん ちょこっとあどべんちゃ〜(通称:いたちょこ)」、そして雑誌掲載されていた「いたじゃんノベル」の全4作品が梱包されていてお買い得な一本となってます。

今回は「いたじゃんR」に関してのみ書きます。
ディスクレスプレイ可。但しプログラムパッチは必ず当てましょう(パッチ当てても動かないという事例もある、また私の場合は途中までプレイした後にパッチを適用したら「みさき」ルートの最初にプログラムダウンするようになりました(→注参照)
キャラクターを選んでストーリーをクリアする「STORY」モードの他、「EXTRA」モードにてCG鑑賞・シーン回想・音楽鑑賞、「V.S.MODE」にて自由対戦モード、「SURVIVAL MODE」にてキャラクターを決めてひたすら勝ち抜くモードといった凡そ考えられる麻雀ゲームのおまけが揃ってます。
麻雀のルール設定では、2人打ち4人打ちは勿論、
「局数」「喰い断」「後付け」「ツモ平和」「ダブロン」「トリプルロン」「八連荘」「ドボン」「割れ目」「赤ドラ」「青天井」と豊富。
キャラクター毎に3種類の固有の「イカサマ」技持っていて、「イカサマ」ルール可能な時にパワーが溜まると発動できたりもします。


<ストーリーモードと宇宙麻雀ルール>
ストーリーモードのクリア可能シナリオ数は全部で13、初期状態では全員は選べませんが、ストーリーモードをクリアする毎に増えます。ストーリーモードをクリアしたキャラクターはサバイバルモードで使用可能になります。
ストーリーモードの各章毎(1キャラクター辺り6〜7章)の勝ち抜き条件は、単純に相手に勝つだけではなく「相手をハコにする」「コンビで勝つ」「跳満以上であがる」等と言う条件が提示されてたりします。条件を勝ち抜くと「お約束」な訳ですが、基本的に「脱衣」では「いきなり」がほとんどです。各キャラクター毎に回想が5〜6個あるので、シチュエーションも豊富でかなり楽しめると思いますが一つ一つはちょっと短いかもしれません。

そしてこのゲームの最大の特徴は、なんといっても前作のバグをそのままルールにしてしまった「宇宙麻雀」ルール
主なルールは以下の通り。

@数牌がループする。
→例えば「9・1・2」や「8・9・1」でも順子になる。
A字牌を順子としても扱える。
→例えば「東・南・西」や「白・發・中」でも順子になる。これらの組み合わせで「イーペーコー」「平和」等が可能。
B上家以外からもチーが出来る。
→どこからでもチーできる。
Cドラのみで和了出来る。
→つまりは役があれば良い。
D七対子は役になりません。

ストーリーモードをプレイしているとルールとして「宇宙麻雀ルール」が適用されるものがあり、普通の麻雀の打ち方とは趣がかなり違うので非常に良いアクセントになっていると思います。そしてなんと言っても「宇宙麻雀」ルール時のBGMが……(後述)


<キャラクターとCG>
主なキャラクターは前作「いたじゃん」のキャラクターがそのまま再度登場していますが、本作では新キャラクターも登場します。
メイン原画さんは前作の「浅葉ゆう」さんから「KEG(けーじ)」さんに変わりましたが「三等身白目キャラ」を描かせたら天下一品の「南向春風」さんの絵は健在、他にもデフォルメキャラ担当?の「藤島じゅん」さんという3人が担当して数も充分。
ストーリーモードの最後のおまけシナリオとサバイバルモードに関しては、ほとんど「デフォルメ」キャラクターだったります。
ギャップが楽しくてとても好きですね。
回想モードで章タイトルだけが示されていると、それが誰に勝って得られた回想だったか後から判らなくなるのがちょっと辛いかな。


<シナリオ>
このテの麻雀ゲームのシナリオと言いますと「勝つために黙々と麻雀やっている」というイメージが強いのですが、このゲームに関しては物語背景やキャラクターがそれぞれ強烈な特徴を持ってる等もあってか麻雀部分を抜きにして進めていても非常に楽しいものになってると思います。要するに「馬鹿ゲー」ですね。
但し基本的には「麻雀」して勝たなくちゃ先に進めないですから基本的な「麻雀ルール」は知ってなくちゃ駄目かもしれません。このゲームを初めて麻雀を覚えるためにプレイするというのは色んな意味でちょっとヤバイかも(笑)。沢山麻雀ゲームをやってきたことの有る人の方がより楽しめると思います。

シナリオの話に戻りますが、ヲタクネタ使い過ぎという感も少々(^^;;;
ただたまにクリティカルヒットを食らっちゃいまして、もうそれはそれは大爆笑してしまったものが何度もありました。
特に印象深いのが……
「俺の○ッピー☆マテリアルを○appy ○eady ○o!」って……(そういう歌だったのかこれ:爆)


<音楽・BGM・オープニングムービー・声優さん等>
オープニング・エンディング・宇宙麻雀発動時の曲は、私も大好きな「MOSAIC.WAV」の作品です。
もう何も言うことも無いくらい電波発信で一度聴いたら頭から離れません。特にオープニング曲の「Love Cheat!」が頭に残りますね。
オープニング曲の「Love Cheat!」を配したオープングムービー(オフィシャルページからダウンロード可能)の出来がベリーベリーグッド! 「元ヤン:川口さやか」が「矢がすり」コスでバイクで疾走するシーンとか最高ね、必見の価値あり。
そして宇宙麻雀発動時(特に「河合ななえ」ルート)の「魔法のトリマー「マジカルリンス・マックスハート」」の「金田まひる」さんの歌と曲が脳内グルグル、麻雀プレイ中無限ループしているこの曲聴きながらだと、そちらの方に集中しちゃって麻雀の手なんて考えられなくなっちゃうよ(笑)

上に挙げた声優さん以外も特徴あるキャラクターを非常に上手く演じてらっしゃると思います。


<総論>
4つのゲームが1つのパッケージになっていますし、楽しく遊べる非常にお買い得な1本だと思います。
とりあえず麻雀ができないと本編を全部クリアするのは難しいかな?麻雀が駄目なら「タイピングゲーム」の「いたちょこ」とか「ノベル」で雰囲気は掴めると思います。「いたちょこ」のタイピング……物凄い長い文章とかあって結構ハードです。
問題があるとすると環境によってはゲームが立ち上がりさえもしないという現象があるようなので公式ページの動作環境などをよく確かめてから購入するようにしてくださいませ。

麻雀をメインにしたゲームの1つの到達点に達したと言っても過言ではないと思いますね(ただしバグが全部解消されれば)


<お気に入りキャラ>
「佐藤鈴音」:初代の時もこのキャラ目的だったり……但し初代では負けた時に脱がされるキャラだった。
「熊谷綾子」:妄想爆走キャラクターで天然ボケ、一般的にもガチ
「河合ななえ」:「乳ソムリエ」「マジカルリンスマックスパワーだみう♪」
「川口さやか」:「元ヤン」このキャラで麻雀対戦凄いよマジ
「小池みさき」:今回の新キャラ、イカサマ技「ナルト大盛り」が凄い!
等など、他も特に嫌いなキャラクターが居ませんでしたので、本当に楽しく遊ぶことが出来ました。

(注)
2006/05/19に出されたVer 2.20音声修正版で直ったようです。もう一度プレイして確認しました。
麻雀ゲームは短時間で気軽に遊べるので結構長い間いつでもプレイ可の状態ですね。


(2006/01/09更新)
(2006/05/26更新)


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